人類歴史の悲劇が終わりを告げる時に来ている

この宇宙の本質は何だと思いますか？

こんな漠然とした質問は良くないですね。もっと具体的な質問でなければ回答に困りますね。


この宇宙はすべて相対的な関係で維持されているのは、最近の科学的な研究でも色んなことで証明されてきています。

ところがこの根本的な関係に対しての認識がまだまだ曖昧なのが世界の学者たちの現状です。


ですから遺伝子がDNAとRNAがあるということについてようやく認知するようになりましたが、これらは宇宙の根本的な法則についての認識をしっかりと持っていればもっと早く解明できていたことなのです。

DNAは静的な遺伝子であるとすればRNAは動的な遺伝子。静的と動的。この二つが互いに関係し合って、正常な働きが生まれるのです。

素粒子の世界についても波動性や粒子性という存在が解明されてきていますが、これについても、そもそも宇宙理論の基礎なのです。もっとも基礎なのです。すべてが相対的であるということは基礎の基礎なのです。


そして男性と女性が存在すること。オスとメスが存在すること。などなどすべてが相対的な関係を持ちながら存在するようになっています。

別な言葉を使えば、すべての存在は単独では存在しないということです。単独では存在できないということが言えます。


さて、宇宙の本質ですが、それは愛であると断言します。そして愛とは単独では存在できません。

必ず愛する主体がいて愛される対象がいることで存在できます。

そして愛は永遠性を持っています。永遠であり、この宇宙の存在原理なのです。


ところで相対的な関係には様々なものがあります。

例えば国家というものは、政府と国民という関係で成り立っています。これもここでいう存在の関係です。

会社で言えば、上司と部下もそうです。管理者と労働者の関係も同じことが言えます。

家庭もそうです。親と子の関係や夫婦の関係も同じように存在の基本です。


そしてそのすべてはやはり愛の関係で繁栄し、発展し、永遠性を持つことが出来ます。


ところが重要なことが一つあります。

愛の関係という時にしっかりと知らなければいけないこと。それは真実と愛と非真実の愛があるということです。


真実の愛は利他的です。非真実の愛は利己的なのです。

利他的な愛の関係があって初めて発展や繁栄があります。利己的な愛は必ずいつか終わりが来ます。

利他的な愛は与えようとしますし、相手のことを優先的に考えます。

利己的な愛は得ようとします。自分のことを優先的に考えます。



今の世の中はほとんどが非真実の愛の関係です。

国家が上手くいかないのは政府は利己的で、国民も利己的です。

政府や政府のお役人は自分の利益を得ることを優先的に考えます。

国民も政府や国家のことを考えずに、自分の利益だけを考えています。

共に得ようとばかりするので直ぐに分裂が起こったり、争いが起こります。



これが真実の愛の関係になれば、政府は国民が利得を得ることが出来るように考え、出来るだけ税収が少なくても国の経済が上手くいくように考えます。

天下りや公務員の報酬についてももっと国民優先で考えれば、どんどん無駄がなくなってくるでしょう。

国民も同じです。出来るだけ政府を助けれるように考え、企業も国の経済が回るように税金を出来るだけ多く納めてあげようと思うだろうし、脱税など決して考えようとはしません。

これが本当の愛の関係による経済の在り方です。



世界の関係も同じです。

相手国の利得を優先して考えるべきであり、世界のリーダーたちは人類の利益をもっと優先して考えるでしょう。



さあ、結論ですが、この宇宙はすべてが相対的な関係で存在していますが、男女の関係から始まって、家庭、社会、国家、世界と展開しています。

もっと飛躍しますが、それはこの宇宙についてです。

この宇宙はあくまでも結果的な存在であり、原因としての存在があり、ここでこの原因的存在について神という言葉を私は使いますが、創造主でも良いでしょうし、原因的な存在でも良いと思います。

その宇宙の原因的な存在と、この結果的な存在としての宇宙は相対的な関係であるということです。

神が原因的存在であり、宇宙は結果的存在である。

この二つは相対的関係を持ち、愛の関係にあるということです。

真実の愛。利他的な愛。神は宇宙のために存在しているというのが真理です。



この愛の関係のもっとも根本は親子の関係です。

家庭の中でも親子の愛がもっとも最大の愛です。親が子に注ぐ愛。これが最大です。

この最大の愛の関係。神は人類を子供として対しているのです。神と人間が親子との関係であるということが明確にならない限り、人間同士が同じ親を持つ兄弟であるという自覚は生まれません。

人類歴史の悲劇は、人類の始源においてこの人間と神との関係が絶たれてしまったことです。

そこから人類歴史の悲劇が今日まで続いています。

それももう終わりの時に来ているのですけどね。


今後さらにこれまで謎であったことがどんどん解明されてくるようになります。

そして最後は神の存在について認識するようになるのです。それを最近流行のアセンションと呼ぶことも出来ます。

２０１２年で人類が滅びるということはありません。これは今日まで僕の理解してきた歴史観から間違いないです。滅びないという理由は他にもありますが、まだ皆さんには理解出来ないでしょうからいつか話せる時にでも話します。

エジプト文明の謎。海に沈んだ文明の謎。マヤ文明について・・・・どんどん出てきますが、それを隠そうとする組織がいます。

それが悪魔教の一団です。富と権威と権力が何よりも好きな組織なのです。またそのことについてもいずれ話します。

ではまた。