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◇4 瘀血という知られざる重大な病気
ここから心(情)が血液に与える影響を説明していくが、その前になぜ血液の詰まりが病気につながるかということを理解してもらわなければならない。
みなさんは瘀血(おけつ)という病気をご存知だろうか?
最近はインターネットなどで有名になってきているので、聞いたことがある人もいるだろう。
その人にとっては常識のことばかり説明するが、情報というものは求めないと手に入れることができない。
とくに大事な情報であればあるほどなかなか見つけなくいものだということは知っている人もいるだろう。
この瘀血もその一つかもしれない。
これは体質的なもので遺伝するとも言われている病気である。
瘀血は、軽い状態の段階で気付くことはなく、症状も出てこないのでそのままにしている人が多い。というかほとんどの人がそうである。
しかし、この瘀血というものは時間の経過とともに重大な病気へ発展して姿を現してくる、とても恐ろしい病気なのだ。
瘀血というのは毛細血管が詰まってしまい、栄養と酸素が身体の隅々まで行き届かなくなることが原因で、結果的に細胞が死んでいくという恐ろしい病気である。
つまり瘀血とは毛細血管の血流障害のことなのだ。
しかし、この瘀血という病気の治療については、現代医学の教科科目には存在しない。
なぜなら世界的視野で見ると発症しやすい地域と、発症しにくい地域があり、現代医学の発祥となっている欧米では発症されにくく、その結果病気としてその存在自体見落とされていたからだ。
具体的に言うと、瘀血という病気は気候の影響を受けて発症したり、発症しなかったりする。
気圧の変化が著しい日本や、中国南部は発症しやすく、ヨーロッパや北米においては気圧の変化が穏やかなため発病しにくいのだ。
つまり、日本や中国南部の東洋では気圧の激しい気候条件が原因で、瘀血患者が多数いるが、そもそも瘀血という病気自体が現代医学で見落とされているため、いわば何百年も患者放置状態であると言える。
また、瘀血はよく季節の変わり目に体調が悪くなったりすることとも関係している。
例えば突然台風がやって来て急激に気圧が変化し、雨が降る前などに頭痛がするなどだ。
瘀血という症状を遺伝的に持っている人は、四肢の痛みや頭痛、めまい、倦怠感、腰痛、耳鳴りなどを感じることがある。
現代医学が発祥した欧米ではこの瘀血という病気が発症しにくかったため、この病気は完全に見落とされていたと考えられる。
特に今から100年ほど前には瘀血の発症しにくい地域と発症しやすい地域は、はっきり分かれていた。
しかし今では欧米でも瘀血が一般的に発症するようになっている。
その大きな理由として油脂や糖類の過剰摂取が増えた食生活における変化と現代社会でのストレスの増大が原因ではないのかと考えられている。
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ネット放送局「ユニミックス」にてDJをしています。
番組名「ミッドナイトトーク」
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