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◇12 家系図の読み方~2
祖父母の代に夫婦仲が悪く、離婚、再婚がある離婚再婚家系では、その孫の長男に未婚、破産や倒産、離婚といったことが頻出する。
つまり祖父母の代の報いは孫の代で結実するということも、家系調査の統計的な結果から判断できる内容なのである。
近年では少子化によって、ほとんどの男子は長男であり一人息子というケースも多いのだが、子どもの数が全国平均で三人以上だった時代には、家系図を見ると長男だけが困難な問題を抱えるケースが多く見受けられる。
家系的には長男は先祖からの影響を一番受け易い立場に置かされることも統計的に分析することができ、長男を見るとその家系の運勢が見えてくる。
長男は特に父方先祖の影響を受け易く、父方の先祖が悪い場合は長男の運気が大変になる。
また、3世代前からの怒りの連鎖が引き継がれ、あなたの代で最終的に離婚に繋がることもある。
例えばあなたが男性として、両親と祖父母の関係を考えてみる。
祖父が祖母に対しての位置関係が常に上位関係にあり、いつも祖母に対して怒りをぶつけていた。
その家庭にはあなたの母親が祖父母の娘として生まれており、祖母に対して高圧的な態度を取る祖父に憎しみを抱き、無意識の中に父性に対する否定的な思いが根づく。
やがて母親は現在の父親と出会い、結婚し、そうしてあなたがその家庭に男の子として生まれる。
無意識の中に父性というものに否定的な思いを持つ母親は、いつも夫であるあなたの父親に怒りをぶつける。
それを見て育った息子であるあなたは、母親に対して憎しみの感情を抱き、かつて母親が父性を憎んだように母性というもの対して否定的な感情が無意識に刻み込まれる。
やがて息子であるあなたも結婚し、子どもを授かるが、いつしか妻に対していつも怒りをぶつけてしまう。
夫であるあなたの態度に耐え切れなくなった妻は、子どもを残し、離婚を決意し家を出て行ってしまった。
このような家庭を調査していくと、必ず攻撃される側が大病をしているという統計結果も出てくる。
これが離婚家系と病気の関係性を一例にしたパターンである。
もし性格が合わないパートナーと離婚して晴れて解放されたかのように見えても、現実的にまた違う問題が形を変えてさらに大きな難題として必ず後の人生に現れているはずである。
雪だるまのように解決しないまま問題を前へ転がしても、大きくなってまた目の前に現れてくるということである。
結局問題は解決するまで世代を越えて現れ続ける。
このような問題を迅速かつ積極的に解決したい場合は、ジェノログを受けられることを是非オススメしたい。
解決できるかどうかはあなたの努力次第だが、受け継がれてきた課題が何かわかるというだけでも人生の目標ができると思う。
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ネット放送局「ユニミックス」にてDJをしています。
番組名「ミッドナイトトーク」
ミッドな夜にミッドな気分で聞いていただけると嬉しいです。