米国債と外交戦術

中国・日本・英国の保有する米国債。

総額でいくらになるんだろうか？

中国がおよそ８０兆円。日本は７０兆円。英国が２０兆円として１７０兆円。


数年前の事件で日本から米国債を持ち出した日本人２人がイタリア当局に逮捕されたということがあったが、その時の額が１３兆円だったような。

一度日本でも報道されたが、その後一切報道がされなくなった。いわゆる報道規制がなされたようだった。


その後の調査であの国債は偽造国債だったとかという説明が日本以外の国ではされたが、どうもおかしな事件だった。

なぜなら、仮に偽の国債であったとしても１３兆円にもなる額であり、しかも日本人だと言われており、更には政府関係者であるという当初の話であったのだから、これは大事件であると言っていいはず。

ところが日本人とされる２人の名前も出てこないだけでなく、一切日本のメディアでは触れないというのがどうも合点が行かない。


当時の首相の小泉氏が関与していたという話がある。

財務省の人間も関与していて。。。。平蔵氏である。

そしてイタリア当局に日本人らしき２人組が逮捕されたことで、その４０％相当の額がイタリア政府に支払われたということもヨーロッパのメディアでは伝えていたはずだ。


持ち出して何をしようとしていたのか？上手くいっていれば数億円の賄賂が小泉氏と平蔵氏に渡る算段ではなかったかという関係者たちの話であった。


まあそれはそれとして、アメリカ政府が今一番頭の痛い問題は何と言っても財政赤字である。

日本の財政赤字の比ではない。

アメリカは輸入だけではなく輸出においても相当な額の貿易を行っている。


なんだかんだ言っても全てはFRBの関係者たちによる策略であるが、アメリカ政府もそのことを認識している。



これからここ数年のキーパーソンは天皇となってくることは間違いない。

今や日本国憲法において牙を抜かれた獅子の状態ではあるが、真の底力は天皇家の財力である。


FRBを隠れ蓑にしている輩達の狙いは日本の財宝である。

日本から完全に持ち去ろうと今も目論んでいる。




さて、実質世界情勢を見る時に我々がアメリカというものをどう捉えるか？

これは重要な部分である。

FRBに操られた上層部を意味するアメリカと、反FRBの立場にある純粋なアメリカ政府と議員たち。

この２つの観点から話す必要がある。



日本は今後純粋なアメリカ政府と対話を重ね、日本が保有する米国債を一切合財チャラにするので、アメリカを牛耳っているFRBを解体するように交渉すること。

そしてアメリカ経済の建て直しを日本と共に行うことを促すことが重要になってくる。


その後アメリカと日本が協力しながら、朝鮮半島の問題を含むアジア地域における共同体構想の実現に向けて外交を為していくことで日本の経済は再び活性化するのである。


日本の再生は、どれだけ頭をひねってもアジアの諸外国と共に共同の経済圏を確立する以外にないのだ。

そうすることで輸出入の両方がバランスよく機能し、日本国内の産業も復活することが出来るのだ。


でなければ今後更に日本の失業者は増え、国内の治安は悪化し、社会も沈滞したまま廃墟のような国となってしまう。