世界を陰で操る似非宗教組織

人間というものは、非常に素晴らしい生き物であると同時に実に愚かな生き物だと思う。

前回の日記で宇宙の親の話をしました。

この宇宙はすべて一貫した法則の中にあるということを基本に考えても理解できそうなものだが、致し方ない。
目に見えないものはどうも信じることが出来ないらしい。


さて、我々の住むこの地球。様々な見解があり様々な主義主張があることにより、多くの闘争や分裂を発生させてきたのがこれまでの我々人類の歴史であることは誰もが認めるところである。

それらを考えるときに、では如何にすればそれらの問題を解決できるのだろうか？

それともう一つ重要なことは、この世界を支配しているのは、実は宗教がらみの組織であり、人間であるということなのだ。
その組織や人間がこれまで人類の悲劇や不幸を生み出してきているという事実である。

この地球を離れ宇宙からじっくりと眺めてみるなり、深く瞑想をして、この地球を包括的にイメージできるようになれば自然と見えてくるのが、この地球に君臨する悪の存在である。

究極的なことを言えば、結局一個の人間の心の中から問題が発生しているということ。



さて、この地球を支配しているのが、実は宗教がらみの組織であり人間だということなのだが、ではどんな組織であり、どんな人間であるのか。



現代における３大宗教とは何だろうか？

キリスト教。ユダヤ教。仏教。そしてそこにイスラム教が関係してくるのは分かるだろうか。


ここで西洋と東洋とに分けるとキリスト教、ユダヤ教、イスラム教は全て西洋から発生した宗教である。

そして仏教は東洋となる。東洋には他にも儒教などの思想がある。


この西洋と東洋の宗教が統合される時があったということを知る人はいるのだろうか？

それが１９４５年の終戦直後の世界である。ここでは詳しい話はしませんが、その時は人類にとって非常に希望の時となる時代でもあったわけです。

しかし、希望の時を暗黒の時に塗り替えたのは、他でもない人間自身なのだ。


神の話をするのははばかれるのだが、事実であるから話さざるを得ないわけで、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も一神教である。唯一の神を信じるという考えを持っている。

ローマが崩壊するまでユダヤ教は救い主を待っていた。その思想を植えつけたのはユダヤ教で信じるところの神である。彼らはその神を今も唯一神として信じている。

彼らは今も信じていないが歴史上ではイエスキリストが彼らの待望していた救世主だということになっている。

しかし彼らがイエスを処刑することで神のユダヤ教に対する計画は終わったというのが僕の知る歴史観である。これはイエスキリスト自身によって僕が受けた啓示の内容であるからこの主張を変えることは出来ない。

その後神がユダヤ教に代わるものとして立てたのがキリスト教であった。

ところが法王たちの腐敗堕落によってキリスト教を正そうとしてマホメットに啓示を与え刷新運動をするが、結局キリスト教は改心することなく中世暗黒の時代といわれる１０００年以上にも及ぶ悪魔教の世界が作られてしまったのが現代の世界なのだ。

この悪魔教の勢力が今もローマバチカンを拠点として世界に国際金融資本家たちが世界を不幸に陥れてきたのである。

その悪魔教の勢力から抜け出したのが清教徒たちで、彼らはアメリカ大陸に移民し、今のアメリカ社会を作っていくことになる。
これらが今のもう一つの悪の勢力となっている。キリスト教原理主義者たちの組織である。


この２つの大きな勢力は共に神が人間に本来の行くべき生き方を提示するために起こした宗教であったものが、人間の堕落により悪魔教へと変質したものなのだ。


神は常に人間たちに啓示を与え、行くべき道を教えている。神は独裁者でも権力者でもなく、人間全人類の産みの親なのだ。

神は神すらも干渉しないという原則を立て、人間自身が神のような絶対的な愛の存在へと成長・完成する日を待っているのである。

捨てることが出来ずに今も尚人間に対して、心を痛めながらどんな結果になろうとも、常に全力で見守っているのが神である。ということをイエスキリストによって啓示を与えられたのだ。

ユダヤ原理主義者やキリスト教原理主義者たちがどんなに蛮行を行ってもそれでも見捨てずに救いの道を示そうとして忍耐しているのが神なのである。