ビルゲイツを支配下に置く悪の勢力

先週末にＧ２０が終了し、と同時にワールドカップにて日本は惨敗した。

そしてテレビ報道を聞いているとどこも真実を語らない。


Ｇ８に問題があることは今も変わらない。

Ｇ２０はＧ８よりはまだ公平な会議であるが、それでもＧ８の圧力というものが働いていて不十分な結果で終わった。もちろんＧ８からの圧力も問題であったが、もっと根本的な問題は世界の国々がどこも金融危機の泥沼から抜け出ることが出来ない状況の中で、どこの国も自国のことしか考えることが出来なかった言うことにある。

あちらを立てればこちらが立たずというジレンマの連鎖である。

例えば、あちらとは欧州であり、こちらとは米州である。その間にアジア州がある。
どこも貿易収支というものはその国の経済に大きな影響を与える。

今はそんな時代である。そんな時代とは、自国内だけではいわゆる内需の拡大だけでは経済問題を解決できない時代であるということ。

様々なシステムや政策が絡み合っているために、総合的な取り組みを国際的なレベルで行う以外に解決の道はないのだ。

では、国際的レベルでの解決策を模索実行すれば良いではないか。ということになるのだが、それを喜ばない者たちがいるというのである。

この地球上には、国際協力に対して、またグローバルな平和というものを望まない者たちがいる。



しかしどんな人間であっても宇宙の法則には勝てないということが最後の解決の鍵となる。

死というものを越えることが出来るものはこの世に誰もいない。それが人間であり、この世の悪党といえども人間であることには違いがない。

彼らも栄養を取らなければ生きて行くことが出来ない存在である。

同じように五感を持っている。痛みもあれば苦しみもある。ないであろうと思われる悩みもある。
また病もある。

如何にこの世を支配しようと悪行を重ねても、宇宙の法則からは抜け出すことが出来ない。

彼らは世襲を繰り返してきたが、悪党たちは根性が悪党であるが故に、利他的に生きようとする性質が薄い。
それは何を意味するかと言えば、あることをきっかけに肉親であっても簡単に抹殺し、切り捨ててしまうということだ。


今世界の情勢の真実は、日本のメディアから得ることは難しいのであるが、２つの勢力が非常な勢いでぶつかり合っている。

その一つは戦争を最後の解決策として選択しようとする勢力であり、もう一つは民族や人種の枠を超えて地球レベルでの共存を推し進めようとする勢力だ。


その一つは既に中東での紛争。朝鮮半島での紛争。これはアジア地域での紛争と見ても良い。
着々とその準備を進めている。

今現実にアメリカ軍がイスラエル軍と歩調を揃えながらイランに対する制裁を加えようと戦闘態勢を整えて集結している。
また朝鮮半島に対しては、韓国の哨戒船撃沈事件を自作し、北朝鮮包囲作戦をアメリカ、日本、韓国を中心に推し進めている。北朝鮮は冤罪を吹っかけられている。

これに対して先のＧ８で、北朝鮮制裁に対して中国へ圧力を加えたのがアメリカであった。

中国は戦争への介入を望んではいない。今台湾とも共同で経済再建の道を推進中である。
そのことに対して韓国企業は、中国ビジネスへの脅威を表明している。


そんな動きとは逆に、もう一つの勢力は人類共存に向けた働きかけを行っているが、こちらは殆どどのメディアも取り上げることが少ない。

一部のネットで配信しているくらいだ。


これら二つの勢力の動きは実に日本の明治維新当時の国内の動きと合致している。

開国派がいて、攘夷派がいた。討幕運動があり、長州征伐があり。
そんな入り乱れた中で、結局は日本国内に存在していた小さな国の王様たちは、藩という国境を撤廃し、日本全体を一つの国として作り上げることで、次の段階へと進むことが出来たのだ。

アメリカは今全州を網羅する高速道路建設を提唱している。

もちろん新幹線規模の高速鉄道も取り入れようとしているのだが、これらの動きは次のステップへの必然的な行動なのだ。

日本では高速道路の無料化を検討しているが、そのことにより在来の運輸関係企業などが反対している。
もちろん利用者が減ることによる経営悪化を心配してのことだが、解決策はある。

高速道路が無料化になることで必ず良い結果を生み出すということは歴史の法則なのだ。
多くの無駄がなくなり、かえって物流が効率よくなる。

他にも世界的な規模で動き始めた施策があるが、誰も気付かないところで進んでいる。

出来れば世界のメディアが取り上げていけば、人類の目覚めと世界の復興が早くなるのだが、世界のメディアはまだ悪の勢力に影響を受けている。

しかし紙のメディアがアナログという電波のメディアへと代わり、そして今デジタルというメディアに変わっていくことで、メディアによる情報操作が難しくなってきている。


そこへ危機を感じている悪党どもはビルゲイツを支配下に収めてしまった。

インターネットの世界を操作しようと躍起になっている。その支配ネットワーク戦略が着々と進められているのだが、それが完成するのが早いか、人類が生きる権利を獲得するのが早いか。

今や時間との戦いの真っ最中なのだ。