世界のための日本になれ

人間とはほとほと呆れかえる生き物だと思った。

調子の出ない時は散々批判し続け、勝ちを収めるとこれまでとは打って変わって声援する。


今回のワールドカップは結果的に敗退してしまった。

前半後半そして延長戦にまで行く。最後はＰＫ戦。

苦戦したというわけでもなく、結構相手を攻め善戦だったということは出来ると思うが如何でしょう。


今回の試合も日本の政治を反映していたと思う。

日本人はいつから信じるということや信頼するということを忘れたんだろう。

一度民主党に支持を表明したのなら、４年という任期の間最後まで信じてみては駄目なのだろうか？

もちろん公約違反だとかなんだかんだ言われていたが、所詮その批判の大半はマスコミが作り上げたものであり、そのマスコミもＣＩＡに金で買われたり脅されたりした報道である。


要は国民の多くがメディアには信頼を置くが、自分自身というもの、自分自身の考えというものに信頼がないようだ。信じよといっても無理な話だが・・・。

そもそも情報操作された社会にいてはテレビやラジオ、ニュースなどの類から発信される情報が正しいという絶対的な思考しか働かないようになってしまっている。

それだけではないが。根本的に世界観や世界意識というものが島国の中で育った民族には育ちにくい土壌がある。


今ヨーロッパではバチカンの要塞を守ろうとする悪魔教の動きが活発になってきている。

ヨーロッパだけではないアメリカにおいても悪魔教が最後のＰＫ戦に突入している。

前半後半、共に無得点のまま延長戦を迎えた。

そして今や一蹴一蹴に勝敗を賭けた戦いの真っ最中にある。



神もＰＫ線を見守っている。

北朝鮮包囲網が上手く行けば、北朝鮮の崩壊へとつながるかもしれない。
しかし、一歩間違えば、朝鮮半島からアジア一体へと戦火が飛び火するかもしれないという状況だ。

この北朝鮮包囲網は悪魔教が仕向けた戦略なのだ。それに対して日本や韓国は同調している状況である。

神は干渉することはしない。あくまでも人間自身の力で悪魔教に勝たなければならない。


神の世界においてはお金というものを媒介にする社会システムなど無用なのだ。

資本主義社会は神の世界のシステムではない。従っていずれは世界政府。宇宙連合なるものが到来する時が来るのは歴史の必然なのだが、世界の情勢が今のまま進めば中東戦争や朝鮮戦争に類似した形の戦いで悪魔教を排除するという結果になってしまう。


今日本はＰＫ戦の真っ最中。一人の失敗が全体の敗北を招くという重大な局面なのだ。

従って我々が忘れてはならないことは、世界的な視点で物事を処理できる能力を身につけなければならないということだ。

民族主義や一国主義。国益中心主義など、全て撤廃して、世界の全ての民が等しく平和に暮らせる世の中にしようという発想や価値観に目覚める必要があるのだ。

世界の難民を日本人が全て責任を持とうというくらいの気概を持たなければならない。

これからの３年間は日本人が世界に目を向けるための重要な期間である。

日本の政治家は日本だけのためではなく、世界のための日本としての政策を断行できるだけの実行力が必要である。