米軍内部告発者の逮捕、ウィキリークスは地下に潜る

世界各国で旧体制解体への様々な動きが表面化してきています。

日本でも今後推進すべきことは、これまでの間違った体制に対して改革していかなければいけないのです。

人間が人間としてもっともっとあるべき姿に到達すべき時なのです。

誰もが本当の意味での平等を享受することが必要なのです。


アメリカでは軍事内部告発者を逮捕したが、アイスランド議会はジャーナリスト保護法を採択した。

以下は全文ウェブサイト「democracy now!」からの抜粋です。

政府機密漏洩と内部告発に対するオバマ政権の締め付けが強まっています。内部告発サイトのウィキリークスの創設者の一人ジュリアン・アサンジは、国 防総省の捜索を逃れて行方をくらましています。ウィキリークスは4月に、米軍ヘリがイラク民間人を襲い12人を殺す場面が映った米軍機密ビデオを 公開しました。

その他にもアフガニスタンの米軍による民間人虐殺のビデオや、国務省の機密通信記録を何万件も持っている模様です。

米軍は、ウィキリークス に情報を渡した可能性のある陸軍技術兵ブラッド・マニングを逮捕しました。

国務省の中東地域の電信網にアクセスして2万6千件の通信記録をダウンロード し、外部に渡したと他人に告白したためです。
両名に対する追及は、歴代のどの大統領よりも内部告発に対し強硬姿勢を取り、厳罰で望むオバマ政権の態度を くっきり浮き上がらせました。いまや漏洩情報を受け取った側も訴追の対象です。

これに対して非常に興味深い動きが、アイスランド議会が採択したジャーナリスト保護法です。

報道と表現の自由に関する各国の法律を参考にして情報源 の秘匿や内部告発者の保護を盛り込んだ、現代社会に即応する世界最高の包括立法をめざしています。

アイスランドが世界中のコンピューターサーバーにとって 解放区になるのかもしれません。ウィキリークスの協力者で、この法案の起草者であるビルギッタ･ヨンスドティル国会議員の話を聞きます。