今は時効ですが・・・・

過去に官房機密費も含め年金やその他の裏金、国民の税金が大量に一部のお役人の懐に横流しされた時期があった。

今はそんなことはなくなったと言ってはいませんが頻繁に行われていた時期があった。

その時に横領の経路として使われたのが、某ホテルの客室です。ホテルは結構政治家たちが悪事を働く聖域となっているところが多い。従ってホテルのマネージャーは危ない話をよく知っているのですよ。

ということは大手旅行代理店というのも責任者クラスになると危ない橋を何度も渡ったりしてるんです。
ここ数年のことは知りませんけどね。あくまでもちょっと昔のことです。

ところでホテルですが、その客室に大金が持ち込まれ一時的な隠れ蓑として利用されてきました。

またその時期は銀行口座が高値で売れた時期でもあります。そんな架空に近い口座が使えなくなった時期には、銀行口座を貸すということも行われ、利用させる代わりに多くの報酬を受け取るということもあった。

そこには警察幹部や官僚のお偉いさんや、銀行の頭取さんなどが関与して山分けしていたわけです。

時間帯は殆どが夕刻から夜にかけての行動でした。宮内庁の関係者も加わることもあったという話を耳にしたこともあります。

今はそれもかなり厳しくなり、多くの特殊法人を作ることで相も変わらず横領するという癖が抜けきらないようです。既得権益をあくまでも固持しようとするハゲタカたちが今の日本を食いつぶそうとしている。

自民党政権は長すぎたんです。アメリカの傘の下、あまりにも平和すぎたのです。

その間に正義はどこかへ行き、やりたい放題の環境が出来上がってしまったのです。

もちろん当時は成長途上にあった今の大企業、当然ゼネコンなどは言うまでもありませんが、政治家らと手を組みお互いに甘い汁を吸ってきたわけです。

それがある意味日本の経済を支えた面も全く無かったわけではないが、あくまでもごく一部であり、その当時に蒔いた種が今ケシの花となって実を結んでいるということなのです。

過去に起きたホテルでの大火災事故の中にはこのような横領事件が原因となって起こっている場合がある。

これらはみんな時効だから言える話ですけどね。ただ何年経とうが罪は罪です。