日本でも大統領制の導入と政府紙幣の発行

オリンピックという祭典が始まってもう随分と時間が流れ、まもなく１２０年目を迎えようとしている。
１８９６年が第一回であるとすれば２０１６年がその１２０年目で合ってるのかな？
歴史の流れの中で１００年という単位よりも１２０年という単位が非常に重要な数理的法則がある。

平和の祭典としてのオリンピックなんだと思うが、次第に政治目的で利用されているのではないかと感じる。

まあそれはそれとして、このオリンピックのように政治とは違う世界で平和な社会は着々と実現へと足踏みしているのだ。

ここ最近はあらゆる面でグローバル化が進められている。国家間での事業提携などもその一つである。

要するに政治分野を除いては、文化・スポーツなどの世界は国境が撤廃されようとしている。
政治家たちの外交よりも一足も二足も前に進んでいる。

競争原理は崩壊している。

これらは特にインターネットの普及により、更に加速されある意味でインターネットの世界ではもうほぼ国境はないと言える。しかしここに来て情報規制に動き出そうというこれまた政治家たちの動きが目立ち始めてもいる。

人間は食事を取り、そして適度の運動と適度の娯楽と、適度の休養が必要な生き物である。

もう少し掘り下げていくと、上の言葉には不足しているものがある。食事や休養など全て体を中心とした考え方のように聞こえる。

しかし本質は心の側にあるべきなのだが、まだまだ心という世界は忘れ去られる傾向がある。

病は気から。これは真実であろう。そして心の中心は愛情であると考える。愛情というものは目には見えないが、人間の健康に及ぼす影響は大なのだ。


人間は愛情を受け、日々の活動の中から心を交流させつつ、心的な喜びを得ることで生命の糧にすべきであるはずなのだ。

人間は他者に何かをしてあげることや自分が誰かの役に立っているとか、誰かから必要とされているなどの心的なところから大きな喜びを得て、幸福感を味わえるように出来ている。
そして人間は、その喜びの質や程度は、単なる身体的な快楽よりも比較にならないほど大きなものであることを知っている。

人間は心と体があるということ自体、心的な喜びの中だけで生きるようにはなっていない。身体的な喜びも得ながら、心的な喜びと身体的は喜びを共に感じながら生きる時に本当の幸福感を得ることが出来るはずなのだ。

如何に物質的に貧しくても精神的な喜びが大きい時はそれでも幸福感を得ることは出来る。
しかし本来は物質的な喜びも得るべきはずの人間なのだが、それが許されない人々があまりにもこの世界には多すぎる。

それは政治の世界において歪められているのではあるが、根本は心に由来する部分が影響しているということに気付いていない。

今世界を歪めているのは政治の世界であるが、その政治の世界を操っているのが、心の部分に当たる宗教的な団体である。
この宗教的な部分で真実が封印され、人間が人間として機能しないように阻止されている。

このブログで常に語っている悪魔教団の長は当然人間である。ところがその背後でその人間を操っているは非常にオカルト的な存在なのだ。
そのオカルト的存在が人間の心に影響を与え、今日まで闘争の歴史が続いて来たというのが真実である。

この世にもし精神世界が存在せず、唯物論的な世界だけであるというのが真実であれば、人類の未来に対して希望を断言する事は出来ない。

しかし、このブログでは歴史の背後に無限の意志が存在していると確信するが故に、歴史の法則を確信しその中にその意志の願いを発見してきたのだ。


話がちょっと横道に反れたようだが、要するに今世界は、政治の世界よりも速いスピードでグローバル化された地球村社会が形成されつつあるということです。
それにブレーキをかけているのが悪魔教団を頂点とする既得権益という亡霊から抜け出せない人間集団たちである。

ここ最近の世界の動きが目まぐるしいのは誰もが気付いていることと思うが、今後益々それは速度を上げて進んでいくだろう。

そしてここ日本でも大変革がなされなければならない。それは政治の世界における大変革から始まる。
理想的には、日本が党派を超えた大統領制を導入し、続いては長年の夢であったＦＲＢという中央銀行の解体と共に日本においても日本銀行のシステムを停止させ、政府紙幣の発行を行うことである。

ここまで改造できれば後は猛スピードで改革を進めることが可能となる。

その後、人間としての基本的生活が保障される社会制度に大変換させ、医療や教育の世界は全て政府が無償で管理するシステムとなるべきである。

そして食糧問題も同じく国が管理し、安心して親が子育てに専念し、過酷な労働環境を撤廃して、貧困から来る様々な悲劇を無くすように政治家が動かなければならない。

現政権が実施しようとしている増税案は益々日本の経済を破局へ向わせる材料となる。
政治家は政府紙幣の発行は有効であることをよく知っている。しかしそれを声に出して発言することは自らの政治生命の終わりを宣言するようなものであるから誰も声に出して言わない。

従って政府紙幣の発行は、今の政権が終わってからになるのだろうか？
要するに増税で国民生活が追い込まれ、日本経済の崩壊が決定的となるまで待つつもりなのだろうか？

それともどこかの時点でそれは食い止められ、銀行システムの大革命が起こるのだろうか？
もしそれが起こるとなれば、やはり日本の政治体制が党派を超えて完成してからになるのだろう。

その意味では今年の政治の動きは目を放せないかもしれない。小沢一郎氏の件も同じく。


さて日本国内の大改革。産業分野にも大きく影響することであるから、これらは日本一国だけで為しえるものではない。一日も早く地球連邦政府を樹立させなければならない。今その準備が進められているが反対勢力も執拗に抵抗しているようだ。


オリンピック、インターネットの世界、人間性の高まり。これらが相乗効果をもたらし、益々そのスピードは加速し一つの世界を形成する役目を果たすことになっていく。理想と現実はかけ離れたものではなく、理想が実現される日は必ず訪れるのだ。そして夢は目標であり、目標は最後には実現するのだ。

諦めないこと。人間は必ず幸福を手に入れることが出来る。