情報が氾濫し過ぎている

現代のマスコミは一部の者達の利益のためだけに存在している。

そういった意味では情報が統制されていると言える。しかし国民の益になるものとは言えない。
特に国民を飼いならすためにあるということが出来ると思う。

また現代のマスコミ（特に顕著なのが日本）の情報は先ずは嘘である。真実が報道されない。
事実を歪曲させたり、事実隠しの別の事件をでっち上げる。


では真実はどこにあるのだろうか？

マスコミよりはネットに流れる情報のほうが真実の確立が遥かに高い。ところがネットにも既存のマスコミと同じように操作された情報が真実以上に多いかもしれない。ネット人口が増えたと言われるがまだまだ既存のテレビや新聞などから情報を入手する人口の方が多いのが事実ではないだろうか？

日本のマスコミの特徴は海外のニュースは殆どがアメリカに限られる。それ以外の海外ニュースは極僅かである。

もっと海外の現状を取り上げなければいけないのがマスコミの仕事であるはず。

もちろんマスコミは国益というものを守るという使命もある。その為の情報操作であるならば、それは正義であると言えるだろう。しかし現実はそうではない。モラルもなにもないのが現代のマスコミ、特に日本のマスコミである。

そのように戦後作られてきたのだから今更仕方のないことだが・・・。


今世界の動きはアジアを中央に置き、イギリス勢力（イタリアも含め）とアメリカ勢力との抗争となっている。

そして如何に中国、日本、そして韓半島を味方につけるかというのが狙いだ。


更にそこへ中東陣営が今後関係してくる。

この勢力図は何を中心に進んでいるのかと言えば、宗教組織なのだ。

イギリス陣営はローマカトリックを基盤とし、アメリカ陣営はプロテスタントを基盤とする。

そして中東はユダヤとイスラムとなっている。



ローマカトリックの腐敗堕落した世界から飛び出して新たな聖地をアメリカに築いたのがプロテスタントである。

中東はそのままユダヤの発祥の地となり、後にイスラムが生まれたというわけだ。


アジアはお釈迦様の仏教世界である。


もちろん表向きは政治と経済が複雑に絡んで様々な出来事が起こっていると言えるのだが、本質は政治経済という側面ではなく、目に見えない思想という側面での衝突が原因となって歴史が動いてきている。
これが事実である。

従って、歴史の本質は向うべき方向が決まっている。これが自然の摂理にも似ている。

春が来て、夏が訪れ、秋、冬と流れていくのが自然の本筋であるように、歴史にも本筋があるのです。
そこにその時々の変化が加わり、ある時は暖冬であったり、ある時は豪雪が、またある時は火山の噴火がというように・・・。

しかし本筋だけは変わらない。地球の自転がある日突然、逆回転するだとか、太陽が西から昇り始めるとかはあり得ないこと。

そんな歴史の本筋は、人類は然るべき場所にたどり着こうとしているということです。

全ては回転運動をしている。円であり、球なのです。公転と自転。引き合う力と反発する力。互いに相対的な存在を持ち、互いのために存在するように作られているのです。どんな存在であっても然りです。


そこから言えることは国家建設の時代は終わったということ。自国保護主義は崩壊するということ。
これからは超国家建設の段階。最終段階の時代に突入しているということ。

それに反する情報や主義は悪であるということ。歴史の本筋を否定する動きは悪であるということ。

人種差別は悪である。国境は悪である。男女差別は悪である。排外主義は悪である。経済格差は悪である。

だが、ここで一つ明確にしなければいけないこともある。

自由の定義である。何でもかんでも許されるのが自由ではない。言論の自由？何でも言って良いのか？何でも行って良いのか？

男女平等の陥りやすい問題がある。何でもかんでも平等というのは違う。
男女にはそれぞれ違いがあることを無視した平等は弊害を生むだけである。

簡単に言うと秩序というものを失っているのが世界の現状です。

家庭には秩序が必要であり、社会にも秩序が必要であり、国家にも世界にも秩序が必要なのです。

秩序を無視した自由や平等はないのです。人間の価値はどんな人も等しいのです。しかし秩序を無視した平等はないのです。

会社では社長が代表です。しかし価値は社員も皆同じです。人間としての価値は平等ですが、秩序は違います。社長は上に位置し、社員はその下に位置します。上になればなるほど下の者に対する責任が加重されます。
下の者も果たすべき責任はありますが、一番責任が重いのがトップです。

ところが今の世界経済は働くものが一番責任を担っています。トップの人間は最も安楽な場所で胡坐をかいている場合が多い。これでは良い世界が生まれる訳がない。


かなり話が横道にそれてしまったが、情報があまりにも偏りすぎている現状であり、もっと世界の主要な情報だけは国民が享受できるようにすべきである。

そして反乱する情報の中で覚えておいて欲しいのが、イギリス型、アメリカ型の対立から起こっている情報戦と、そこに中東問題とアジア問題が関係しており、今後３つの巨大勢力（ユダヤ・イスラム・キリスト）が正体を露わにしてくるだろうということです。

これらは悪の勢力であり、それに対抗して善の勢力である歴史の流れに従ったビジョンを打ち出す組織が力を付けて来るということだ。


最後に今の菅内閣について。

もう一度首相は入れ替わり、その時が民主党政権の終わりとなる。よっぽど悪玉民主党議員たちが心を入れ替えて本来の民主党に戻れば、それを食い止めることも出来るが現状見ている限りでは不可能に近い。
今年が最後。長く持っても来年の春までですね。