アラブ諸国の人々に真の平和を

この１,２年が山場であるという歴史観は、ますます現実味を帯びてきているのではないだろうか。

チュニジアから始まった民主化運動が今や中国国民にまで広がっている。それは更には北朝鮮にまで及ぼうとしている。

彼らは何を求めて？

自由と平和。これまで味わったことのない自由と平和。そして民主化。

民主主義社会と言われている我々の住んでいる世界。果たしてアラブ諸国で自由と平和を求めて戦っている彼らが求めている世界は本当に彼らに真の自由と平和をもたらしてくれるだろうか？

この国、日本を真に平和で自由な民主主義の世界と呼べるだろうか？
アラブ諸国で戦っている国民の多くは２０代から３０代の人々たちである。

この国、日本はどうだろうか？

世界で何が起こっているのかと言うことをどこまで実感しているのだろうか？

お気に入りのファッションを身にまとい、どこに向っているのかも無関心のように思える。