人類の未来を考えない利権に貪りつくハイエナたち

この度の東日本大地震に関しては今後様々な真実が明らかにされるものと信じています。
一刻も早く事態が収束することを祈るものです。
まだまだ大変な中にありますが、リビア情勢についての記事がありますので、転載します。
今の地震後の政府の動きとも関係することになってきます。

おおよそ私の視点と同感する記事です。

信頼している田中宇氏の記事です。

リビア情勢は、これからの人類の未来に多大な影響をもたらす要因になるので良き方向へ進むことを祈っています。

以下は田中宇氏の記事の転載です。

【最新の速報分析】 リビアではカダフィ配下の政府軍が、東部地域から決起した反政府勢力の軍勢に対する反撃に成功し、政府軍は東部の中心地ベンガジを攻略しようとしている。

反政府勢力は決死の覚悟だが、すでに浮き足立っているとの見方もある。半面、英仏が提唱していたリビア上空に飛行禁止区域を設ける制裁案は、中露などの反 対と米国の消極姿勢を受けて実現できず、英仏は飛行禁止区域の設定をあきらめた。

カダフィは強気になり「米英仏には二度と石油やガスを売らない。今後は、 中露やインドなどに石油ガスを売る。欧米ではリビア制裁に反対したドイツにだけ売ってやる」と宣言した。

このままカダフィが反政府派の決起を潰すと、英米 仏はリビアの石油利権を失い、中露やインドといったＢＲＩＣが漁夫の利を得る。

リビアの展開は、米英単独覇権が崩れてＢＲＩＣが台頭する多極化の流れに沿 うものとなりつつある。