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ミッドな夜にミッドなトークをお届けするミッドナイトトーク。 ネット放送局「ユニミックス」の番組、ミッドナイトトークは、こちらのブログの日記がベースになっています。 真実を追究していくことがミッドナイトトークのテーマです。
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真実はどこまで行っても真実なのです。

人間の歴史上において、人間の堕落ということについて、これまでいくつかの諸説がありましたが、紛れもない事実として、人間と天使との堕落という出来事です。

事実は事実であり、間もなくそのことへの明確な回答が明らかになります。

仮にこの事実が偽りであるとするならば、既に2000年前に他界したイエスキリストから送られるメッセージにおいて、聖書に記述されている蛇が人間を誘惑したという箇所についての言及があり、訂正を求めてくるでしょう。なぜなら彼は既に霊界におり、霊界における真実の姿を余すところなく目撃しているからです。

しかし問題は、この人間の堕落に関して、人間には責任がなく、堕落した天使に責任があるというような解釈や理解がされているということです。

堕落の誘発させた最初の存在は確かに天使ではあるが、その誘惑を断ち切り乗り越え、神の子としての威厳を具現化させなければいけなかったという責任。この責任が人間にはあったのであり、その責任を果たせなかったのは人間であり、堕落の問題に関しての責任はあくまでも人間にあるのです。


また、神々という言葉についてですが、神という存在を人間や宇宙創造神を指すのであれば、神々という言葉は間違いとなります。
神は唯一であり、絶対的な存在です。仮に神々という言葉を有効とするのであれば、唯一絶対なる第一原因としての創造神を別の名称で呼び、神という言葉を含めることは問題となるでしょう。

最後にお伝えしたいことは、今地球上に多くの霊的メッセージが降りてきています。
しかし、最高位の立場からのメッセージというものは、どこにでもあるというものではなく、誰にでも簡単に降りてくるというものでもありません。

ですから、霊的な世界を3つに分けるとすれば、天国界、楽園界、霊界となり、そのほとんどが霊界からのものであり、高くても楽園界からのメッセージです。

霊界からのメッセージの特徴は、真実なる愛の問題に触れることがありません。
そして、もう一つの特徴は上で説明した人間の堕落の問題に関して真実を伝えることはありません。

特に堕落した天使の世界(霊界)から送られてくるものは、天使世界の堕落について隠匿し、イエスキリストが誕生する以前の霊たちを中心に行動しています。

そして神々という言葉を頻繁に使います。その神々とは堕落した天使たちが自らを称して語っています。彼らも彼らの次元で知るべきところの世界を実現しようとしています。

さて、今この地球上には、様々な霊的な存在が集団的な行動を起こして、人間に働きかけてきています。大きく分けると上でお話した3つの霊的世界です。
いずれ最上界の霊的世界と繋がっていきますが、それはあくまでも人間世界での動向と連動しながらのこととなりますので、人間世界において国境が撤廃されたり、宗教間の対立が消滅していくことで霊的世界も繋がっていきます。

2015年。今年は人間世界と霊的世界との交流が活発化している年となっています。
色んな現象が起き、また霊的世界からの干渉が人間世界へ起こっています。

それは、今年から人間世界が混沌とし、迷路に迷い込んだ状態ということが出来ます。
そのような状態から少しでも早く抜け出す方法は、慌てず、焦らず、常に真実の道を探し求め、エゴイズム的な思考からより公益な思考を中心に保ち、全ての責任を一身に受けるというくらいの意思を持って生きることです。

そうすると、こちらが求めなくとも必ず高次の霊的世界が多くの気付きを与えてくれます。ですから、人間の果たすべきことは、霊的世界からのメッセージを求めるのではなく、人間が果たすべき責任を知り、その責任を果たすことに意識を向けることが重要なのです。

2015年4月15日(水)

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今年度、政府がまとめた「エネルギー基本計画」案には、フリーエネルギーに関する記述は皆無である。

また国民消費者の負担を大きくする増税が施行された。

供給者側と消費者側。消費者側の負担増。供給者側の負担軽減。


まあ、これらの言葉を書き並べながら、色々と考えてみるべきかと思う。

家庭がある。家庭では収入を得るために何らかの手段を講じている。

それが自営業かも知れない。ある企業に属しながらかもしれない。

要するに家庭には、消費者としての人間も居れば、生産者、または供給者としての人間もいる。

各家庭には、それぞれ提供する側と消費する側が共存しているのは事実である。

例えば、夫は一歩家を出れば、生産し提供する側。反面、妻は消費する側。


生産者側にとっては軽減された税制処置と、負担を強いられた消費者側。

ただ企業の多くは外資系が多く、日本人家庭ではなく、外国人の家庭の収入となり、消費は日本ではなく、外国で行われる状況も当然あるということ。


書き綴れば、まだまだ長くなるので、これから先はどんなことが見えてくるのか一度考えて頂きたい。
そして、冒頭で書いた、エネルギー基本計画のことも同じく、もし仮にこの法案の中にこう書かれていた場合、「2020年度までに既存のエネルギー制度を廃止し、既に実用化が可能なフリーエネルギーを全面的に導入する」となっていたら、日本の社会情勢はどうなるでしょうか?

まあ、そんなことを考える人はあまり居ないと思いますが、そんなことを考えることが、実は非常に重要で、より正確に未来を読み解く智恵となるのです。

ということで、今夜は以上です。ミッドナイトトーク。

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日韓米の三者会談の第一歩は踏み出されました。これが一つの条件となり、次のステップへと進むことが出来ます。

まだ日韓米の首脳会談で実らせるべき課題はありますが、一先ずはこれで最初の関門は通過したと言えるでしょう。

そして第二、第三の関門を通過して、最後の最後は6カ国協議へと向かうわけです。

北朝鮮、ロシア、中国。

どうでしょうか?

否が応でも、6カ国協議の実現に向かっていると感じませんか?


これからますます、中国を取り巻く様々な問題。ロシアを取り巻く様々な問題。そして北朝鮮を取り巻く様々な問題。

必然的に起きてくるんです。今のそれら3カ国の動きが悪によるものであっても、行き着く先は、6つの国が出会うようになっている。これが宇宙の法則、宇宙の原理なのです。

近々、放送内でもう少し具体的なことはお話したいと思います。

お楽しみに!

ユニタイムズ公式HP http://unitimes.unimix.jp/

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最近の世の中の動きを見ていて益々感じることは、「もうそろそろ気付いても良いのではないか?」ということです。

何に気付くべきかと言えば、今の人類に必要なのは、国家や民族、人種、特定の思想や主義を超えた宇宙レベルの意識だということです。

例えば、報道関係にしても、これまで報道の自由という言葉を掲げて、真実や事実ならば、何でもかんでも自由に公表しても良いのだという人たちです。

今の報道の問題は、隠すことに問題があるのではなく、間違った観点で隠したり、報道したりするところにあるのです。

情報がリークされたりすることも問題の一つです。

最近の問題でいえば、「韓国市議会が天皇に対してまで抗議するぞ」ということを話しているとか。
これらは、まだ韓国政府の見解ではないわけだが、そんなことを一々日本のマスコミが取り上げて、ニュースに流せば、日本国民の感情を煽るだけでなく、せっかく政府レベルで隣国との関係修復を図っていても、完全にそれを妨害しているかのような行為なわけです。

今の報道のあり方は国民にとって、或いは国家にとって、ひいては隣国にとって、そして人類にとってマイナスの面が多すぎます。

ですが、報道の倫理や規範を整備しようとしても、実は今の人間の価値レベルや意識レベルでは、正しい法の整備は出来ないのです。

誰もが平和な暮らしを願っているはず。それを実現するための弊害になっているものに、価値観の違いがあります。思想の違いがあります。主義の違いがあります。これらのどれもがある特定の団体や民族や国家、人種、宗教という枠を超えていないのです。

この枠を超えることが出来なければ、いつまで経っても真の平和な暮らしは実現できないのです。

日本のマスコミはどのレベルかといえば、特定の団体という意識レベルなのです。国家というレベルにも達していないわけです。もし日本のマスコミが国家レベルの次元にまで達すれば、日本の国家にとってマイナスとなる報道は決してしなくなるのです。

しかし、国家レベルということは、ある別の国にとっては弊害となる報道がされることもあり得るのです。

これは人類的なレベルで見れば、人類にとっては弊害なのです。国家レベルを超えた報道倫理が整備されれば、人類にとって弊害となる報道はしなくなるのです。しかし、国家レベルを超えた意識レベルにどこも達していない。これは地球規模の危機です。

今日、紛争や戦争が生じる要因のひとつにマスコミの責任があることを忘れてはならない。

しかし、それ以上に、人類の意識レベルが早く地球レベルにまで上昇しなければ、人類に未来はないでしょう。

地球レベルの意識、そして地球レベルの倫理道徳の法整備が急がれます。
いわゆる地球規模の法整備、地球憲章なるものが提示されなければならないのです。

それをなすのは人間なのです。人類なのです。宇宙人がどこからともなくやって来て、人間のサポートはしてくれても、人間の代わりにやってくれるのではないのです。

人類はまだ中二病の真っ最中。早くそこから脱しなければいけません。

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なかなかうまく進まなかった首脳会議。もう間もなく開催でしょう。

理由は簡単で、これまで韓国の後ろで見え隠れしていた中国の力が失われつつあるということです。

韓国だけではなく、どこの国もそうですが、資本主義社会の中にあって、国の経済というものは政策を決定付ける上で重要な条件になるわけです。

経済的な危機に直面していた韓国は、日韓通過スワップで日本のサポートを受けていたわけですが、その裏側で中国からの甘いささやきがあったことと、韓国大統領の未来予測に対する先見性のなさによって、日米ではなく、中国側に翻弄されたここ数年であったわけです。

韓国は、今後、今までと同じようには行きませんよ。

安倍さんは、河野発言については、心とは裏腹のコメントをしたのは、韓国大統領の先を思いやってのことなんです。
朴大統領が八方塞にならないように、安倍首相が逃れの道を準備してくれていたということは、もう外交筋を通じて韓国政府には伝わっているはず。

もうそろそろ素直になるべき時だということを理解しなけりゃ、韓国の行くべき未来を失いますよ。

ということで、今日は以上です。

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ユーチューブで素敵な動画を見ました。
以下は訳です。
現代人の人生を上手く表現しているように思う。


人生はコーヒーのようだ

社会的に成功を収めている卒業生が集まって、かつての大学教授のもとを訪ねた。

会話はすぐに仕事と生活のストレスや不満におよんだ。

彼らにコーヒーをもてなそうと教授は台所に向かった。

そして大きなコーヒーポットを抱えて戻ってきた。

それとともに様々なコーヒーカップも持ってきた。

 素材は陶器、プラスチック、ガラス、クリスタルガラス...

平凡なカップもあれば、高価なもの、中にはたいへん美しい物もあった。

教授は皆に、コーヒーを自分で入れるように言った。

めいめいがコーヒーカップを手にした時、教授は口を開いた。

格好のいい、高価なカップはなくなり

平凡で安っぽいものが売れ残った事に気がついたかな。

最高のものを欲しがるのはわかるが

そのことこそ君達の悩みとストレスの源なのだ

コーヒーカップはコーヒーの味をよくも悪くもしない
(実際にはコーヒーカップでも味は変わるが・・・・※管理人のコメント)

たいてい見せかけで高くついたり、時にコーヒーの味をかくすことさえある

求めているのはコーヒーであってコーヒーカップではない

君達は最高のコーヒーカップを欲しがる...

そして互いのカップを気にする

こう考えてはどうかね...

人生はコーヒーだ

そして 仕事、お金、社会的地位はコーヒーカップだと。

それは『人生』をいれる器にすぎない。

それぞれのカップで人生は決まらないし、人生の質を左右する事もない。

時に人は...カップに気を取られるあまりコーヒーの味を楽むことを忘れる。

コーヒーを味わいたまえ。

コーヒーカップではなく!

最高に幸福な人は、最高の物を持っているとは限らない。

困難な状況を最大限に利用する者が幸福な者なのだ。

素朴に生きよ。優しく語り、充分に配慮し、寛大に愛せ。

富む者とは多くの物をもつ者ではなく、足るを知る者を言う。

人生はコーヒーのようだ。

~作者不詳

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ケシュ財団といえば、福島の汚染除去の技術提供者としても名乗りを上げているが、それ以外にもフリーエネルギーを世界の国に向けて、その技術を提供するという活動も行っている。

そのケシュ財団であるが、過去におけるホーキンズ博士のブラックホール理論の矛盾を指摘し、新理論を提唱したことでも有名だが、実際には既存の権威主義者たちによる様々な妨害で全く評価されていないようだ。

さて、そんな新理論だが、それに対しミッドナイトトークから追加のブラックホール理論を提議したい。

そもそも科学者というのは、目に見える世界が研究の対象であるのかどうなのか。それが仇となり、まさしく見えないことを無視するからか、いつまで経っても見えない世界がある。

ケシュ理論では、簡単にいうと「宇宙環境で集積する主要惑星の重力磁場と呼ぶものが宇宙や銀河、陽子や電子の中心であり、エネルギーと環境の磁場と生命のすべての源である」とし、更に「光と放射能はブラックホールを逃れ、またこのブラックホールとは物質を生み出す場であり、宇宙の源である」ということだが、ここにおいて、若干の勘違いをしている。

宇宙の中心であるということに異論はないが、正確なことを言えば、ブラックホールは何も一つだけではない。だからといって、宇宙の中心が数多く存在するという意味ではない。

ブラックホールは物質を生み出す場ではなく、物質世界に対する反物質の存在であるということなのだ。

光も放射能も一言で言えば、物質なのだが、その反物質の世界の入り口がブラックホールであり、物質と反物質との境界にあたる一点だということ。従って、反物質の世界を霊的な世界だとすれば、霊的実体が物質化するポイントがブラックホールという表現が正しい。

この理論は、宇宙が二性一元論であるという観点からの展開である。

いよいよ人類は科学の分野において最終段階に近付きつつある。
超時間・超空間の概念が理解できればゴールです。超物質世界への入り口がヒッグス粒子の証明なのだと思う。

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さて、前回の内容で愛は奴隷のようなものから始まるというお話をしました。

そこで人間の成長という話を繰り返しますが、まず人間は親から愛されることから始まるのです。
ところが人類においての最も根本的な、最も原因的な親と言えば、宇宙における神なのです。

その神がまず宇宙創造と人間を誕生させるまでに、計り知れないほどの産みの苦しみを通過しているのです。
人間を初め、万物全てが、その神から一方的に愛を与えられるところから始まったのです。
それは地球外生命体といわれている存在においても同じことです。

そうして、宇宙が誕生し、それから更に気の遠くなるような時間が経過し、ようやく最後の最後に人間が誕生したわけです。

ですから、人類の第一祖先においての親は神であり、その神から与えられた愛を基準に、子供としての親への愛が芽生えるのです。
そして更にその祖先において兄弟が誕生した時には、親の愛する兄弟に対しても自分が親を愛する心情で兄弟を愛するように自然となるのです。

ですが、まだ愛の基準は未熟な段階です。しかし、人類の語る愛というものは、この愛にも満たないほどに未熟な愛なのです。

そんな未熟な愛の元に育つ子供は、兄弟姉妹を愛することが出来ず、社会を愛することが出来ず、伴侶を愛することが出来ない瀕死の状態です。

人間における愛の始まりは、子供が親を愛するという基準が基本原理です。

これを縦の愛という表現を使います。もちろん宇宙的には神から始まるのですが、その愛も縦の愛です。
上から来る愛と下から上に向かう愛。当然、上から下に向かう愛が大きいということです。
これも愛の原理です。

さて、もう一度言いますが、まず人間の心の中に芽生える愛は、親に対する愛なのです。
ここが基本で、これから将来大人になる過程でもっともっと成長する愛の基礎になります。

ということは、基礎がしっかり出来ていないビルディングは少しの災害で崩壊するということは言うまでもありません。

良いでしょうか?人間がまず初めに築く愛は、親に対する愛なのです。そして親の愛は子供に対して犠牲であり、奴隷のようなものから始まっているのです。

神の中には父性的な愛と母性的な愛が共に調和して存在しています。

人間の堕落というものがなければ、人類の第一の先祖は、両親(神)の愛を全身に浴びて育ち、やがて成人するようになっていました。

成人した男性と女性は、共にまだ真の愛という基準からは未完成です。
今度は、兄弟愛ではなく、夫婦としての愛を身に付けていきます。当然、その基礎となるのは親に対する絶対的な愛です。

親の願いの中に生き、親の喜びを自らの喜びとして生きる。これが本来人間が成長して成人するまでに到達すべき愛の基準になります。決して親に反抗するという子供にはなりません。
その基準で育っていく子供は、学校においても社会においても、自分よりも目上の存在に対して、尊敬の念を持ち、先生に対しては親の代身としての師弟関係が結ばれるのです。

ですから、親の存在というものがどれほど重要であるか。子供が育つ家庭という環境がどれほど大切かということが分からなければなりません。

胎児はまずお母さんのお腹の中で聴覚が発達します。まだ視覚の必要な外界ではない深海の中では、音を聞いて育っていきます。もうこの段階から人間の成長。親との因縁が始まっています。

良い音楽を聞かせておけば良いという次元ではなく、お父さんの声、お母さんの声。そこから愛の波動を感じ始めます。ところが胎内にいる時に、お父さんとお母さんから愛の波動を感じることが出来なければ、もうこの段階で既に子供が大人になるための設計図が狂い始めていくのです。
早く修正しなければなりません。

ここでも言葉の重要性、言葉が言霊といわれている意味を知る必要があります。

この続きはまた後日、お話します。

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この世の全てのものはどんなものであっても必ず2性から成り立っていて、その2性が一つの統一体として初めて一個の存在となります。

人間には霊体があり、そこに心情(魂)の世界が合わさり霊人となります。
人間の成長とは、肉体の成長と霊体の成長だけでは不十分なのです。

人間には、肉の心と霊の心があり、その2性が合わさり初めて人間の心というのです。

みなさんが神の世界をイメージする時に、そこには喜びや楽しみだけの世界だと思っているかもしれません。しかし実際はそうではないのです。

神の世界であっても苦しみや苦労があるのです。

ではなぜ、神の世界であってもそのような苦しみや苦労があるのでしょうか?

人間の魂、心情の成長=霊人の完成というものがどういったものかということが分かれば、答えは簡単なのです。

神は最高位の王座に座っていると言われるが、確かにそれも間違いではなく、神の王座と言われる場所に座していると考えることは決して間違いではありません。

しかし、神でさえもその座に位置するまでに多くの産みの苦しみを経験してきたのです。

神は人間を創造し、その人間に対してただ単に命令だけをしてきたと思われがちですが、決してそうではありません。
何も分からない無邪気な幼児を育てる親を考えてみてください。
立場は親でありますが、決して偉そうな状況ではないのです。

赤子はおしっこを漏らした時には、おしめを交換し、お腹が空いたと泣き出せば、お乳を飲ませます。
体を洗い、服を着せ、何から何まで赤子のために、寝る時間も奪われ、時には食事する時間すら無いこともあります。

その行為だけを見れば、母親はまるで赤子の奴隷のようです。

何が言いたいのかと言えば、愛とはそういう次元から始まるものだということ。
偉そうにしているのが愛ではないのです。

さて次に人間の成長という話に戻りますが、人間は幼児の段階からどんどん大人になっていくのです。
人間には霊の心と肉の心があるという話をしましたが、肉の心は本能といわれる物だと考えてください。
この本能は生まれた時に備わっていて、それが後に身に付けていく知識や経験で、その機能が高まっていくのです。

ところがもう一つの霊の心(心情=魂)の成長は、経験とともに神の言霊によって高まっていくのです。
ここでは知識は不要です。神の言霊というのは知識ではなく、愛そのものなのです。
その愛の波動と実際の人生経験の中から来る精神的な波動が共鳴しあって、霊の心が成長するというのが原理です。

さて、霊の心の成長と、愛とは奴隷のようなものだということと、人生体験、神の言霊。この関係については、また次回お話したいと思います。

なぜ神の世界にも苦しみや苦労があるのかということが分かると思います。

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新年を向かえ大阪、十三テハンノは12周年を迎える。
昨年末から新しい店長M氏が着任し、店を回している。

思えば実にあっという間の12年だったと思う。
開店当初は、中学時代の同級生やその頃交流のあった友人などがあれやこれやと手伝ってくれ、開店から数ヶ月で採算が取れるに至った。

当時は今のような生活環境では無く、全くの自由人で親の介護をすることもなく、家に帰れば特に待ってくれる人がいるわけでもなく、夜中には愛車の自転車で路上でライブをやっているミュージシャンを追っかけて、気に入った人がいれば、ライブ出演の依頼をし、少し寝たかと思えば、ほとんどがお手製の店内ディスプレイをし、夕方からはライブのためのリハーサル・・・と寝る時間が惜しくて、常に動き回っていたことを思い出します。

そんな開店から2年程が過ぎ、突然大阪を離れる状況となり、思い出のつまった店をどうしようかという時に、今の現店長とその奥さんが店を受けてくれるようになった。しかし、二人に子供ができ、継続することが難しくなった時に、テハンノで最も長きにわたって店長として大役を果たしたA氏の登板となりました。

本心を言えば、テハンノでやりたいことがあった。そのやりたいことが出来ないという寂しい思いがあったが、自分がオーナーという立場であっても、任せている以上、その時々の店長に自由にやってもらいたいという気持ちがあったので、おおよそ完全に任せていた。

ただし、東京に居ようが、外国に居ようが、常に開店当初からテハンノのホームページの更新は誰も出来ずに、僕がやっていました。それもやってくれるようにとは頼んでいましたが、結局最後まで誰も出来ずじまいでした。これも結構大変な仕事なんですよ。

その彼もおおよそ2年ほど前に、退任することとなり、再び僕のほうに店長役が回ってきました。
今度こそ、自分のやりたいことを自由にと思ったのだが、現実はそうではなかった。

5年ほど前から親の介護をするようになり、身動きできずにいる自分に気付いた。

店を回していくための段取りは分かっている。しかし、動けないのだ。
ライブをするためのブッキングも出来ない。ブッキングをしたのは良いが、今度はリハーサルの時間と親がデイサービスから帰ってくる時間とが重なり、リハーサルもあれば、家に親が帰ってくる。

家から店まで親を自転車の後ろに乗せて、一人で飛ばせば7分くらいで行ける距離が15分。
そうこうしているうちに2年が過ぎ、特に昨年に入ってからは、店の家賃を払うことが難しくなってきた。

しかしその間の2年も多くの人が助けてくれた。新米店長のN氏。そして全権大使と僕が呼んでいたM氏。それ以外にも色んな場面で多くの人が助けてくれた。

そんな折、テハンノ店長2代目だったM氏が再び登板することになり、もう数ヶ月が過ぎました。
今回はホームページのことも完全に任せての店長となりました。


なぜ、こんな話をしているのかというと、人は自分ひとりでは何も出来ないということなのです。
これは弱音を言っているのではなく、本当にそうなのです。

もう20年以上は経過した韓国語講座。当初は韓国語教育院という名前で大々的に、それからワールドファミリークラブという名前で、そして今はネットだけで講座や時折通訳・翻訳などを手がけている。

韓国語版の日本語ジャーナルは、7年間一度も休むことなくドラマで学ぶ日本語という原稿を書き続けて来ました。
普段は自分が何をしているかということは殆ど誰にも話したりしません。

ユニミックスというネット放送局も当初の目的を失うこともなく今現在も続けています。
テハンノも始めた目的があります。

テハンノも経営できない人間が地球村プロジェクトなど出来るわけがないという人がいます。
何をふざけたことをいうのかと思っています。

水道管が破裂した。冷蔵庫がおかしい。製氷機が動かない。電機が落ちた。そんな時には電話が掛かってきて時間に関係なく店に足を運び、またある時は、今月売上げが厳しいというので、人件費削減のため店に入ってあげたりと・・・。まだ僕の人生は終っていません。

出来たか出来なかったかは、人生を終える時に初めて答えが出るものです。

この12周年というのは僕の力ではなく、みんなのお陰だと思っています。
それは何もスタッフだけではなく、お店に出演してくれた人たち。お店にお客として来てくれた人たち。
他にももっと色んなことで協力してくれている人たちのお陰です。

自分で何かを成したと自慢する人がいるが、日本を代表する松下幸之助さんであってもそれは同じです。その時々の仲間があり、日本国民があったればこそだと言えるのです。

当然、周りに人が集まるのはその人の人間性もあります。
しかし、自分でやったんだということほど傲慢なことはないと思います。
そして、更に言いたい。僕はこれからも自分に出来ることなら最大限、人の力になっていきたい。
そして知らないところで助けられてるだろうし、助けを求める時もあると思います。

テハンノも守れない人間に地球村プロジェクトなど出来ないという人に対しても、僕はやれると言います。
しかし、どんな時にも一人では出来ないということも言いたい。
もし僕自身、一人でやれるのか!という言葉を言われたとしたら、はっきりと一人では出来ないと断言するだろう。

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自称「ジャーナリスト」
ネット放送局「ユニミックス」にてDJをしています。
番組名「ミッドナイトトーク」

ミッドな夜にミッドな気分で聞いていただけると嬉しいです。
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