海外派兵のアメリカ軍への報酬は日本が担当してきた

いずれ明らかになることだが、アメリカ政府が軍隊を海外へ派兵する理由の一つにアメリカの失業者対策という目的がある。

そしてアメリカの若者が入隊を志願する理由も経済的貧困からの脱出ということである。

正義のための戦いという大義名分ももちろん存在するだろうが、実際に大きな割合を占めている理由が生活維持のためである。

日本では憲法上そうはいかないが、アメリカの若者は家庭を維持する為に入隊を志願するのだ。


しかも軍人になればその報酬は素晴らしく良いのだ。そしてそれが本国の家族の元に届くのである。

そしてその資金源はこれまで日本からの献金で成り立っていた。

その構図が崩れ始めたから、アメリカ政府としては非常に辛い立場に立っている。

日本はアメリカを資金援助しようと思えばまだまだ十分余裕を持って援助できるだけの余力がある。

ところがそれを阻止しているのがアメリカを崩壊へと向わせようとするヨーロッパに本拠地を置く地下社会の組織である。

これまで何度も触れてきたが、今世界の勢力図は３つある。

そのどれもが原理主義である。

キリスト教原理主義。ユダヤ教原理主義。イスラム教原理主義。


一般のキリスト教と何が違うのか？一般のユダヤ教やイスラム教と何が違うのか？

原理主義の意味する所は超神秘主義である。

言葉を変えれば非科学的信奉者たちであり、超宗教主義者である。


従ってそれぞれの原理主義者たちは、唯一神から選ばれた人間であり、神の計画が間もなく実行されるということを教えの経典に書かれている一言一句そのまま文字通りに受け入れているのである。


そしてその原理主義者たちは、金融資本家という現実世界における中心軸を表に立てて、この世を操っているのだ。

今回のリーマンショックや極端な円高などを操作している組織がアメリカの崩壊を企てている。

そして崩壊後のアメリカを支配するつもりなのだ。


本来はアメリカ崩壊へと運ぶ戦略ではなかったのだが、歴史の流れる力はそう簡単には崩すことは出来ない。
どんどん勢い付くアメリカを結局は抑えることは出来なかった。

もちろん日本もその支配下に置くための準備はしてきたのだが、それも歴史の流れを変えることは出来なかった。

ところがその流れが一度停止した時期があった。

それが第二次世界大戦後だ。


この時アメリカは戦後処理を間違えてしまった。歴史の流れに逆行する行動を行ってしまった。

そこからその繁栄の流れは、日本へとどんどん移り変わり今や韓国・中国にまで行ってしまった。


国力が衰えたアメリカに再び魔の手が忍び寄り、どんどん食いつぶされていく運命へと転落してしまった。

そしてその勢力は今日本にも及んでいる。溺れかけているアメリカは日本にしがみ付いているのだが、その日本もこのままでは共に溺れ死んでしまう。


アメリカが生きる道は日本の指示に従わねばならないという結論になる。

日本が頭脳となりアメリカが手足となって動けば、沈みかけた船が助かる可能性は１００％である。

アメリカは今自分たちの置かれている立場をしっかりと理解してもっと謙虚な姿勢で日本に従わなければいけない。


しかし日本の未来を正しく導くことができる指導者が現れるかどうかということが重要なのだ。

今話した歴史観は、小沢氏も鳩山氏も菅氏も実は既に知っている。

知っているのになぜそう出来ないのか？

その理由の一つは、それを阻もうとする工作員が検察やマスコミを使って妨害しているからであり、もう一つの理由はアメリカからの圧力であり、そして最大の理由は彼ら自身の中にある保身と虚栄心である。


アメリカを引き連れて、これから繁栄するアジア合衆国へと繋げてあげなければならない。

いくらマスコミで東アジア共同体が悪だと言おうが、中国が日本を占領するとか、北朝鮮の脅威だとか言おうが、完全な馬鹿でない限りこれからの日本が取るべき道はアジアへ向けての共生の方向だと分かっている。


勇気を持って進んで欲しい。

そして過去の腐れ政治家とのしがらみのない綺麗な政治家が日本の総理に立つべきである。

次期民主党代表に選ばれた者は、即座に信頼できる総理を立てるという離れ技を行ってくれることを期待する。