物質世界と精神世界

巷では来週に控えた民主党党首選の話題で溢れている。

文化・芸術の世界と政治・経済の世界。

この二つの分野は人間における心と体の関係と同一である。

心があり体がある。

心が主体であり、体はその対象である。

ところがまだ体が主体で、心がそれについて行かないという人間が結構いるらしい。

時代は既に心の時代へと移行している。心と体のバランスが取れてこそ本当の人間の姿であり、
文化・芸術の世界と政治・経済の世界のバランスが取れてこそ本来の人間が住む世界の姿である。

普段はそこまで考えはしないが、今２１世紀を迎えほとんどの人間の心は高い次元に到達しようとしている。

これまで物質世界に陶酔し人間本来の喜びというものを実感することが出来ずに生きてきた。

資本主義の世の中になって余計に人間の本質というものが失われつつあった。

お金自体に本来の幸せはないのだが、幸せの原点がお金にあるように錯覚してきた。

ところがお金があっても心がいつまでも体に支配されている段階では本当の幸せというものは掴むことは出来ない。
かえってお金があることで不幸となっていくという現実もある。


そうかと思えば、精神世界のみを重視し、物質世界を軽視するという間違った価値観を主張する団体も生まれるようになった。

しかし精神世界と物質世界はどちらも同等に価値を持つものである。
問題はどちらが主体であり、どちらが対象であるかということなのだ。

主体も対象もどちらも価値という意味においては同等なのである。

主体なくして対象はなく、対象なくして主体もないのだ。


政府と国民との関係は、政府が主体であって実は国民は対象なのだ。

政府は心の役割を担い、体である国民を保護し育まなければいけない立場にある。

体である国民は、心である政府に順応していかねばならない。


ところが心である政府が悪い思考しか持たず、物質中心の考えも持って思考しているので、そこに不幸が起こる元凶があるのだ。


これまでの価値観であった仕事のために家庭を犠牲にするという発想はそろそろ破棄すべき時である。

心である政府は家庭を保護し育むことの出来る社会環境を作っていかなければならない。

これは世界においても同じことである。

国連は人間が人間として生きることが出来る環境を作っていかなければならない。

自国の発展のために自然環境を破壊し我々の住む地球を汚してしまってはいけない。



今、世界の多くの人間はこの考えを理解できる段階に到達している。

人間が不幸になっていくような経済発展は何の意味も持たないということ。



そしてそれを阻止しているのが、物質中心の価値観を持った地下社会の資本家集団なのだ。

インフレ・デフレの理論は実は間違っている。人類を資本家の思惑通りに操る為に経済学者に書かせた詐欺的な理論なのだ。

誰もが取っ付き難くする為にあえてややこしく複雑に仕上げた詭弁の理論である。


政府が政府独自の通貨を発行させてもインフレなど起こりもしない。デフレなどやってもこない。
インフレとデフレのバランスを取る為に日銀が介入しているというのはデタラメである。

実際にはもっと別なところでインフレやデフレは操作されていて、政府による無利息の通貨が発行されることを阻止するためのデマであり、いつまでも中央銀行という窓口を通して社会の仕組みを牛耳るためのデマであるのだ。


これ以上どんどん掘り下げていくとブログが閉鎖されてしまうかもしれないので、後は独自の努力で探ってみてください。


地下社会の組織はフリーエネルギーの開発を阻止するための工作を展開している。
エネルギー分野の支配に今翳りが見え始めている。

また製薬カルテルとの連携も心ある科学者や研究者の働きによって東洋医学の台頭に拍車がかかり、ここにもこれまでの支配構図に翳りが見え始めている。

麻薬産業も壊滅させられる時に来ている。暴力団組織も根底が揺さぶられている。


この数年で世界的規模で政権が交代する。

それらは各国にとって大きな転換の時となれるチャンスである。

今は歴史的にもその機運が非常に高まってきている。


我々は地下社会によって動かされているマスコミの報道に左右されてはいけない。

真実は自分自身で判断できるようにしなければ、今のこのチャンスを逃してしまうことになる。

今逃すと２０２５年までこんなチャンスはやって来ない。これが歴史の観である。