最悪から最善に転換できるチャンスの時

いよいよ最悪の状態が我々の目前にある。この状態から脱出する方法の一つにアメリカ政府との密約がある。

裏社会の原理主義最強勢力たちは無用となったアメリカ政府自体を世界の表舞台から引き摺り下ろして、かつての大英帝国中心に似た支配体制を作り上げようと始めたのが、西暦２０００年を越えた頃からです。

９１１事件を初めとしてあらゆる財政危機からの脱出を企ててきたが、もうどうすることも出来ない状態の手下であるアメリカを切り離す作戦に出たのが、リーマンの事件である。これもマッチポンプであった。

彼らは中国へ何度も人民元引き上げを要求したが思い通りに行かず、痺れを切らした末に今回のビンラディン殺害というシナリオであったと判断できる。

今度は更なる手段を用いてアジア全域、特に日本・韓国・中国に対するテロ攻撃が予測される。

所詮オバマ大統領も彼らからすれば、赤子のようなものであり、いよいよこのままではただゴミの回収日に合わせて捨てられるのが落ちであろう。

この危機を脱出することが出来るのは、アメリカ政府との影の密約しかない。

裏社会の勢力と真っ向から出立ち向かうことは、到底無理である。彼らには世界に張り巡らせた情報のネットワークと非常に優秀なシンクタンクをいくつも持っている。

日本政府はアメリカ財政破綻の救済を約束する代わりに、真実を公にすることを通じ、2012年に新しく生まれ変わるアメリカ議会において彼らの罪状を暴露し追及する約束を取り立てるべきである。

表の政府は常に平和を望んでいる。その表の政府がネットワークを組んで裏社会を包囲すべき時である。
裏社会の温床となっている国連も再び真の国連へと奪還しなければいけない。

当然、日本の政治も悪徳官僚から奪還しなければいけない。
拝金主義に成り下がった官僚の組織を再び浄化できるチャンスである。
こんな時にしか改革は出来ないのだ。



原発事故は最悪であるが、最悪であるから逆手を取れば最善の結果を得ることも出来るのだ。
それがこの世の原理である。

ウィキリークスはアメリカ潰しの組織として活躍しているが、逆にこのような組織を通じての闇支配の全貌を公開するときではないかと思う。

現在世界にはウィキリークスのような組織がいくか誕生している。それを活用すべきである。

世界中に衝撃が走るかもしれないが、このまま放っておけばそんな衝撃どころではない事態に陥ってしまう。


そして自分自身の改革もそうであるが、世界規模での国民の意識改革が始まらなければ、まだまだ苦痛を味わうことになってしまう。

自分に出来ること。人類が良き方向に向うために出来ること。無関心からの転換。傍観からの転換。
今地球で起こっていることへの関心と解決のための参加が必要な時であると思う。

自分自身のレベルで出来ることを為す。これが地球という生命体の自己免疫力に繋がる。
一人一人は地球の細胞の一つずつなのだから。


※誤字脱字ご容赦。