もう一度来る大不況の波

最後の戦いはユダヤ教、イスラム教、キリスト教。

この３つの宗教戦争なのだ。これが正しい世界情勢の見方である。

さしずめ長男がユダヤ教。次男がキリスト教。三男がイスラム教となる。


歴史において長男が次男を殺害し、三男がその家系の相続人となっていった。

そして歴史は長男の流れを汲むヘレニズムと三男の流れを汲むヘブライズム。

この２つの潮流がやがて共産世界と自由世界を作ってきた。

既に共産主義は行き着くところまで行き、そして今日、自由世界も未来への希望を見つけることが出来ない次元にまで来ている。

どちらもこれ以上前に進むことが出来ない時を迎えている。


かつての大英帝国時代に作り上げた国際金融資本家による世界支配も今やEUだけでも手こずっている。

南北アメリカもその支配下に置こうというのが目論見であったが、アメリカからは手を引き始めてもう数年が経つ。


今アメリカは金融資本家たちでさえも手をこまねいているほどの状態で、これまで通り自由に操ることが出来なくなってしまった。


さて日本だが、日本はアメリカと完全に手を切ってしまってはいけない。

アメリカと共同で韓国を助け、そして朝鮮半島の統一に向け協力していくべき歴史的な使命がある。

しかし、これまでの日米関係はアメリカが日本を支配する形だったが、それではいけない。

日本がアメリカに対する主導権を持ち、崩れ行くアメリカを救わなければいけないのだ。

そしてアメリカの向かおうとしているテロ対策という名の、偽りの正義による中東戦争戦略。

また中国支配のための台湾と中国との対立戦略。

これらを阻止しなければいけない。

日本にはそんな使命がある。



世界はこれからもう一歩進んで、経済不況の波が押し寄せてくる。

当然日本も同じである。

不況になるとろくなことはない。必ずどこかで戦争が起きる。起こそうとする勢力がある。

今、その悪の親玉のお爺さんはもう亡くなって、その子孫である息子たちは仲たがいをして分裂状態にある。


これから危惧されることは食糧危機やエネルギー危機である。

気候変動が激しい時代に入っている。これは何もCO2の問題ではない。


地球的な規模でのエネルギーバランスが大きく崩れていて、それを正しく修正しようとする地球自身の防衛反応なのである。

雷がなぜ起こるのかはよくご存知だと思うが、それと同じ原理です。

地球の地殻にプラスのエネルギーが溜まりすぎて、それが一気に噴出そうとしている。



地震や火山の噴火は何も理由がないと思っていたら間違いである。

雨が降るのにも原因があり、理由がある。嵐になるのにもただ単なる気圧の関係というのは間違いである。

もちろん気圧の関係でなのだが、嵐を起こして何を修復しようとしているのか。理由があるのだ。

気圧がどうのこうのというのは、それは真の原因ではなく単なる原理を説明しているにすぎない。


そんなことで、今世界は大きく変化し始めているが、日本の行くべき道は、一先ずアメリカを救い、そして正しい道を歩むことが出来るように指導し、アメリカと共同でアジア太平洋共同エリアを創設して、世界の紛争を終わらせ、そして世界が抱える貧困から来る医療の問題、食料の問題、エネルギーの問題。

これらを解決していくときである。


そして国際金融資本家たちをも人間性復帰のために、指導できる立場になって行くべきなのである。