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ミッドな夜にミッドなトークをお届けするミッドナイトトーク。 ネット放送局「ユニミックス」の番組、ミッドナイトトークは、こちらのブログの日記がベースになっています。 真実を追究していくことがミッドナイトトークのテーマです。
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一般にはGDPという指数が国力を測る目安になっているが、そのGDPを更に色んな観点から考察するPPPというものがある。

どちらかといえばこのPPPの方が実質的な国力を図る上では参考になる。

そのPPPにおいて今現在アメリカのPPPよりも、日韓中を合わせたPPPが追い抜いた状況にきているということだ。

日本だけでなく、中国・韓国においてもアジア共同体として協力することがどれだけメリットがあるかということは、当事国はもう既に承認済みである。

中国もGDPは日本を追い越してという勢いはあるが、実質において中国の弱点はインフラの問題を克服できないでいるということなのだ。

あれだけ大きな国土に更には多くの民族、そして多くの人口。これらを統制するだけの体制が作りきれていないということが誰よりも中国自体がよく分かっている。

またGDPが日本を追い抜いてはいるらしいが、実際に中国の国民が等しく富んでいるのかといえば、そうではない。
貧富の差は日本以上のものがある。

そして現体制にどれだけの人間が満足しているのかと言えば、こちらもほとんどの人間は不満を抱えている。

それは至極当然なことである。

だから独立しようとする民族が現れてくるのも当り前で、だからと言って簡単には独立することは出来ない。


まあ、中国もそのように自国の力だけではまだまだ解決できない問題があるのだが、アジア共同体構築において、無視できないのがロシアの存在です。

ソビエト連邦が崩壊してからアメリカ一極支配の構図がずっと続いてきたが、ここ最近になって旧ソビエト、現ロシアが再び国力をあげてきているということが注目すべきこととしてある。

このロシアがアジアにおける共同体作りに重要な役割を果たしてくれることが今後期待できそうである。

なぜなら共産主義国家として行き着くところまで行き、その限界と課題などを十分に経験済みであるということだ。

中国や北朝鮮は未だに共産主義国家として、その体制を維持している。
もちろん間もなくその体制も変革すべき時であることはそれぞれの国家も分かってはいる。

しかし今や資本主義の限界も感じつつ行くべき方向性を見出せずにいるというのが現状である。

そしてこの両国はアメリカの圧力に押され変革を余儀なくされている状況でもある。

かといってアメリカの言いなりにはなりたくもない。

だからといって、どこへ向かうべきかと言う指標を示してくれているわけでもない。



さて、ここではまだ話すことは出来ないが、ロシアは今新しい方向性を見出そうとしている。

その方向性は過去において為された体制ではなく、全く新しい次元での体制作りである。

東洋と西洋を融合させてくれるビジョンを提示してくれる可能性が出てきている。

そしてアメリカもロシアの存在があることによって、新しい冷戦が始まろうとしている。

この冷戦は過去のものとは違い、良い意味での冷戦となる。

悪の覇権に圧力をかけることのできる歯止めとしての役割を担ってくれるのである。

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ネット放送局「ユニミックス」にてDJをしています。
番組名「ミッドナイトトーク」

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